2024年6月6日木曜日

2024年6月3日第2回ミーティング

今週の月曜日、6月3日19:30より第2回目のミーティングを行いました。

一人当たり10分程度で前回割り振った国にある協会の概要を発表。

中国:

カナダ:

オランダ:

南アフリカ:

アメリカ合衆国:

筆者(担当は米国)は全然10分に収められず、次回に向けて、もっとしっかりせねば、と反省....

JSASサイトで紹介していただいたり、このブログを充実させていく所存でございます。




日本アーカイブズ学会2024年度大会 SIGフォーラム

2024年度の日本アーカイブズ学会(JSAS)総会・大会は4月20日(土)、21日(日)の二日間、目白の学習院大学で開催されました。

昨年度から動き出したJSAS認定SIGの活動に関心のある方々の交流の場「SIGフォーラム」に参加しました。

会場は学習院大学の南3号館4階401教室。

海外AAA調査研究SIGでは、来場者に「海外AAA調査研究SIGに期待すること」「アーカイブズ、アーカイブズ学に関して関心のあること」などを自由にポストイットに書いて模造紙に貼っていただくというアクティビティを行いました。

33枚のポストイットにさまざまなアイデアをお書きいただいた参加者の方々、ありがとうございました。今後の調査研究の参考にしていきたいと考えております。

会場にはもう一つのJSAS認定「教材等研究SIG」の方々の姿も。

初めてのSIGフォーラム。来年はどんな場になっているか....SIGの活動にかかっていますね。


2024年4月3日第1回ミーティング

4月に始まった日本アーカイブズ学会認定海外アーカイブズ・アーキビスト協会(AAA)SIG活動。ブログでの報告が遅れてしまい、反省...。少しずつ動いています。

第1回オンラインミーティングは2024年4月3日(水)19:30より開催。日本アーカイブズ学会2024年度大会でのSIGフォーラム(SIG に関心を持つ人の交流のスペース)に向けてと、今後の進め方について話し合いました。

SIGフォーラムについては別にポストします。

調査内容、進め方については、

  • ウェブサイトでわかることをまずは始める
  • 規約と沿革をまず押さえる。どういうセクションがあるか。大会・研究会。会長任期。会員数はわかるときだけ。
  • 事務局のありかた。運営にあたる職員の人数など。
  • 会員の構成・種類。財政基盤までわかれば嬉しい。
  • 6月は、とりあえずみんな10分以内で報告してみて、どこを調べるポイントにするかを共通点を探る。
  • 色々と固まってきた段階から、一般公開してみてはどうか。
といった意見が出ました。

数名のメンバーですが、それぞれ多忙でなかなか予定を合わせるのもタイヘン!と実感。

次回は6月3日(月)となりました。



調査対象候補

調査対象の候補になりそう、と名前が上がっているのは下のような団体です。


《アジア》
中国 中国档案学会
韓国 사단법인 한국기록전문가협회 社団法人韓国記録専門家協会(KARMA)
香港 Hong Kong Archives Society(香港檔案學會)

《オセアニア》
オーストラリアAustralian Society of Archivists (ASA) 
地域全体 Records and Information Management Professionals Australasia(RIMPA)

《アフリカ》
南アフリカ South African Society of Archivists (SASA)

《中東》
イスラエル Association of Israeli Archivists (AIA)

《ヨーロッパ》
アイルランドIrish Society for Archives
イギリス Archives and Records Association (ARA)
        Information & Records Management Society Ltd (IRMS)
イタリア Associazione Nazionale Archivistica Italiana (ANAI)
ドイツ Verband deutscher Archivarinnen und Archivare (VdA)
スイス Vereinigung Schweizerischer Archivarinnen und Archivare (VSA-AAS)
オランダ Koninklijke Vereniging van Archivarissen in Nederland (KVAN)
オーストリアVerband Österreichischer Archivarinnen und Archivare (VOA)
フランス Association des archivistes français (AAF)
スウェーデンFöreningen För Arkiv Och Informationsförvaltning (FAI)
スペイン Federación Española de Asociaciones de Profesionales de los Archivos, las Bibliotecas, los Centros de Documentación, de Información y de Interpretación, los Museos y los Yacimientos Arqueológicos (ANABAD FEDERACIÓN)

《北米》
北米 Society of American Archivists (SAA)
Academy of Certified Archivists (ACA)
ARMA International (ARMA)
Association for Intelligent Information Management (AIIM)
カナダ Association of Canadian Archivists (ACA) 
        Canadian Council of Archives (CCA)

《南米》
地域全体 Asociación Latinoamericana de Archivos (ALA)


2024年4月25日木曜日

JSAS海外アーカイブズ・アーキビスト(AA)協会調査研究SIG紹介

【SIG活動期間】2024年4月〜2026年3月


【活動テーマの概要】

海外のアーカイブズ機関、アーカイブズの実務・理論、アーキビスト・レコードマネージャー養成の仕組みに関しては、アーカイブズ学会の会員や国立公文書館、その他関係者によってこれまで多くの調査研究が行われてきました。その成果は日本におけるアーカイブズ機関の実務、アーカイブズ学研究・教育、アーキビスト資格認定のための制度づくりのなかで参照されてきたと思います。

一方、諸外国にはアーカイブズ、アーキビストの協会(association, societyなど)が存在し、アーカイブズの実務、アーカイブズ学研究、アーキビストの教育・研修や社会的認知度・地位向上などにおいて重要な役割を果たしてきたように思われます。しかし、こういったアーカイブズやアーキビストに関する諸外国の協会に関する調査研究はわずかです(*)。

そこで本SIGはアジア、オセアニア、アフリカ、北米、南米、ヨーロッパ主要国における、AA協会の規約、沿革、組織と活動、会員数といった基礎的データを調査・収集し、発信していくことを目的として活動を始めることにしました。

(*)全国歴史資料保存利用機関連絡協議会総務委員会『世界のアーキビスト』編集グループ編
『世界のアーキビスト : 各国アーカイブズ団体の活動』(岩田書院、2008年)


【活動計画】

1〜2カ月に1回程度、オンラインで会合を持ち、主として各協会のウェブサイトを用いた調査結果を担当者が発表し、参加者で議論する予定です。

調査結果は学会誌等で公開します。

また、学会での公開研究会、他団体との共催シンポジウム等の可能性も探っていきたいと考えています。


【構成員】2024年4月20日現在4名


【連絡先】 幹事(松崎裕子)
archives.studio.jp★gmail.com(★は@に変えてください)







2024年6月3日第2回ミーティング

今週の月曜日、6月3日19:30より第2回目のミーティングを行いました。 一人当たり10分程度で前回割り振った国にある協会の概要を発表。 中国: カナダ: オランダ: 南アフリカ: アメリカ合衆国: 筆者(担当は米国)は全然10分に収められず、次回に向けて、もっとしっかりせねば、...